タルト・アルザシアンヌ

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店頭で紅玉を見つけました!
うれしい053.gifうれしい053.gif053.gif

秋は、魅惑の食材がたくさんあります。
りんご、洋梨、無花果、栗、さつまいも、かぼちゃ・・・、どのようにして
お菓子に生かそうかと思います。

067.gif 『タルト・アルザシアンヌ』 を作りました。
フランス アルザス地方は、果物が豊富で、何十種類もの りんご、なし、桃、
プラム、スリーズ(さくらんぼ)などが収穫されます。
そのため この地方では、古くから果物を使ったタルトが多く作られ、
総称して タルト・アルザシアンヌと呼ばれてきました。
生地を敷いた型に、果物と火を通していない液状のクーリーを流して焼くものです。

今日は、アーモンドのパートサブレ生地に、生のりんごを並べ、卵、砂糖、
牛乳、生クリーム、サワークリーム、バニラビーンズで作ったクーリーを
流して焼きました。

クーリーに粉が入らないので、プディングに似たやさしい口当たりです。
甘酸っぱさとしゃっきりした食感を残したりんごに、やさしい味のクーリーが
よくあって、素朴な味わいのタルトです。
# by lesoleilmidori | 2009-09-23 23:50 | 教室の日々 | Comments(0)

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茨城県の栗農園さんから 和栗が届きました。
ほっくり甘くてやさしい風味が、秋の到来を感じさせてくれます。
和栗といっても、「丹沢」 「筑波」 「銀寄」などその種類は10を超え、
9月上旬から、10月末頃まで楽しむことが出来ます。

ほくほくとした甘い持ち味を生かして、モンブランを作ります067.gif

b0184436_12313975.jpgまずは、栗は皮ごと熱湯に入れて2~3分ゆでます。
こうすることにより、皮がむきやすくなりますよ~。




b0184436_12372354.jpg鬼皮と渋皮をむきます。
栗くり坊主(皮むき器)の登場です。
栗の皮をむくのは、手間がかかりますが、美味しさを満喫するためには、
ガンバリマス066.gif
鍋に栗とバニラビーンズと水を入れて火にかけます。

b0184436_1245537.jpgアクをとりながら栗が柔らかくなるまで煮たあと、お砂糖と牛乳を加えて煮ます。
味付けはこれだけ。




b0184436_12462397.jpgこのくらい水分がとぶまで煮込みます。
途中焦げやすくなるので混ぜながら煮ていきます。





b0184436_12575120.jpgバニラビーンズのさやを取り除きフードプロセッサーでペースト状になるまで撹拌します。





b0184436_13075.jpgさらに裏ごしします。
このひと手間で、口当たりがグーンとなめらかになります。




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モンブラン用の口金でお皿の上に直接絞り出します。
ラム酒で風味をつけた生クリームをホイップし上からかけます。

和栗そのものの風味をいかしたシンプルな仕上げのモンブランです。
和栗の美味しさを満喫できます。
シンプルが1番と実感できる一品になりました。

また、下がさくさくのメレンゲで、その上に生クリームを絞り、仕上げに
和栗のペーストを絞ったモンブランも作りました。

どちらも絶品!!
# by lesoleilmidori | 2009-09-18 14:02 | 教室の日々 | Comments(0)

先月、体験レッスン067.gifにいらした方が、今日はお友達を連れて、2度目の体験レッスンを受講されました。
5名の方、皆様よくお菓子を作られるとのことです。
「生クリームを使ったお菓子」 というリクエストをいただいておりました。

初めてお会いする方々、私にとって、とても身の引き締まる瞬間です。
これからも、長いお付き合いをさせていただきたいと思います040.gif

まずは、小さな焼きたてのマドレーヌと夏摘みのダージリン(ジュンパナ茶園)をお召し上がりいただきました。

そしてレシピの説明です。
今日は、ロール生地を渦巻きに巻いて作るショートケーキです。
体験レッスンでは、基本のお菓子を1品程度レッスンいたします。
生地の作り方、ポイントの数々、私なりのお菓子についての考え方等をお話します。
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ロール生地が焼き上がりました。
厚焼きスポンジ(ジェノワーズ)と違う点は、卵をしっかり泡立ててから、粉を入れて、「こんなに混ぜるの~?」とビックリされるくらい混ぜることです。
粉の量は少ないです。
そして、高温、短時間、上火で焼くことが大切なポイントです034.gif
ふんわりと、とてもきめの細かい、しっとりした生地ができます。

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6センチ幅にカットした生地に、パッションフルーツのピュレを入れた生クリームを塗り、マンゴー、完熟パインをたっぷりのせます。
これを渦巻き式に巻いていって、ショートケーキにするのです。
ロール生地をマスターすれば、沢山のバリエーションが楽しめますよ!

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無花果と巨峰でデコレーション、秋バージョンです。
皆様、生クリームの塗り方も、とても上手でした038.gif

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こちらは冬バージョン。
切り株に雪のイメージです。
ココナッツメレンゲのきのこをのせました。
これは、何年か前のクリスマスの時にも作ったビュッシュドノエルです。
スプーンとフォークで切り株の感じをだします。
皆さんで、わいわい言いながら楽しくデコレーションいたしました。
歓声があがりました~072.gif

レッスン後のティータイム。
今日の紅茶は、キャンディー、キャラメルティー等。
ケーキには、ココナッツメレンゲを添えます。
カシャッと砕けるメレンゲとふわふわの生クリームの組み合わせはベストマッチなのです053.gif

体験レッスンに来てくださった皆様、ありがとうございました040.gif
# by lesoleilmidori | 2009-09-12 12:12 | 教室の日々 | Comments(0)

9月6日(日)、金沢市のマザーリーフ香林坊109店にて、
紅茶研究家 磯淵 猛先生のセミナーが開催されました。

先生にお会いするのは、アイルランド研修以来4ヶ月ぶり。
とても楽しみにしていました。
先生が、「よく来てくれたね~。」と声をかけてくださり、
「高速で40分もあれば着きますから~。」 と私。

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ウェルカムティーにだしてくださったのは、グレープフルーツとキャンディーのアイスティー。2層に分かれてとてもきれいです。
グレープフルーツの爽やかな甘味と渋み、紅茶とマッチしてリフレッシュいたしました~!
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次にいただいたのは、ディンブラのミルクティーとアメリカンワッフル。
ワッフルには紅茶シロップが添えられていました。
サクサクすすみます~。

驚いたのは ミルクティー! とても美味しいのです!
こんなに紅茶を美味しくいただけるお店に、あまり出会えません。
紅茶に合わせて低温殺菌牛乳を使っているお店も少ないです。
熱々の牛乳やコーヒー用のミルクがでてきたりして、がっかりする時があります。
ミルクティーが台無しになってしまいます046.gif
マザーリーフでは、磯淵先生がセレクトされた茶葉を使っていらっしゃるとのこと。
今日はじめて伺ったお店ですが、美味しい紅茶がいただけることを知り、とても嬉しく思いました。
おススメです072.gif072.gif072.gif
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先生のお話は、紅茶歴30年の経験と 膨大な知識からなる、楽しく貴重な内容でした。
・アイスティーの作り方とそのバリエーション。
・ミルクティーの話(イングリッシュミルクティーとインド風チャイ)
・ミルクティーと食べ物の関係
・牛乳の話(低温殺菌とUHTの違い)
・インフルエンザを紅茶で防ぐ方法(カテキンのこと)
・茶葉の種類
・マザーリーフとは
・チャイの作り方とバリエーション
・おいしい紅茶のいれ方
・お湯の温度とお湯が沸くときの音について
などなど、盛りだくさんの内容でした。
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途中にだしていただいた 軽食とデザートの盛り合わせと、ルフナのミルクティーです。
クロックムッシュー、チーズケーキ、カプレーゼ、ドーナツなどなど。
脂っこい食べ物も、低温殺菌の牛乳を使ったミルクティーでいただくと、口の中がさっぱりとして美味しくいただけました。
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そして・・・そして・・・、今日の先生の話の中で一番興味深かったのは、

ダイエットの話~!

生姜入りの紅茶で先生はなんと8キロのダイエットに成功されたとか!
なんですと~!!!

「普通の食事をしながら、これを続けると30日単位で1キロずつおちました。
8ヶ月で8キロ痩せて68キロあった体重が60キロになり、最高57キロまでおちました。
頬がこけて まわりから磯淵はガンだと言われ、60キロまでもどしました。
洋服は全て着られなくなったのは損害だったけど、健康診断でひっかかっていた項目も、今は正常値に戻り、健康そのものです。」

石原 結貢(いしはらクリニック院長)さんが、「朝だけしょうが紅茶ダイエット」という本を出していらっしゃるとか。
生姜紅茶を飲むと、体が芯から温まって体温が上がると、代謝がよくなるので、体の蓄積された脂肪もどんどん燃え出します。代謝がいいと、食べたものもすぐにエネルギーに変換されるので、脂肪がつきにくい、太りにくい体になるということです。

金沢の帰り、早速石原 結貢さんの著書を探しに本屋さんへ走りました~。
この先生の著書がたくさんありました。
目的の本は見当たらなかったのですが、「生姜力」という本をゲットしました~!
家に帰って、即、全部読みました。

b0184436_1428961.jpgイシハラ式生姜紅茶の作り方は、熱い紅茶にすりおろした生姜と黒糖(もしくはハチミツ)を入れるだけでOK。


生姜紅茶を1日に3~6杯好みや体調に合わせて飲みます。



今日から早速はじめてみました。
なかなか美味しいです。
これなら続けられそうです。
顔や手足が熱くなってきて、体全体がポッポ、ポッポしてきました~。
汗がでてきます。
これは効いてるかも~!!と、相変わらず単純な私。
とにかく続けてみます!
乞うご期待006.gif
# by lesoleilmidori | 2009-09-07 16:17 | 教室の日々 | Comments(0)

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クレープリー(クレープ専門店)、「ティーブレイツ」。
パリのモンパルナス付近には、クレープリーがたくさんあります。。
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そば粉のガレットです。
ガレットとは、そば粉を使ったクレープのこと。
ブルターニュ地方の郷土料理です。 
大きな鉄板で焼く本場のガレットは、おせんべいのようにパリッとしていて香ばしい。
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最もスタンダードな「ガレット・コンプレット」。
具はハム・チーズ・卵です。
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              こちらは、いわしのガレット。

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ガレットに欠かせない相棒、シードルです。
ブルターニュ地方は、りんごの産地。
りんごで作ったシードルという発泡酒とともにいただきます。


フランス北西部に位置するブルターニュ。
ここは昔はほとんど農作物が育たない貧しい土地として知られていました。
そんな土地に中国からそばの栽培法が伝わり、日々の糧としてそば粉のクレープが作られるようになりました。
現在パリのモンパルナス付近にクレープやさんが多いのは、もとはブルターニュからパリに出稼ぎに来た人々が、乗った電車の終着駅だったモンパルナスに集まって、故郷の味を売り始めたのがきっかけです。

その後肥料の改良などから この地方でも小麦栽培がはじまり、小麦粉のクレープも登場しました。
現在では、そば粉のガレットは軽食として、小麦粉のクレープはデザートとして食べられています。

ここ富山市でガレットを食べられるお店がありました~001.gif
「メルシー食堂 キャトル」

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前菜でいただいた、田舎風パテ、レンズ豆と生ハムのサラダ、野菜の盛り合わせです。シードルは辛口をいただきました。
パテは程よい塩加減で美味しく、添えてあったマスタードと合わせていただくとよりすすみました♪
サラダの味付けはマイルドで、私好み♪
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上の写真は、ハム・チーズ・卵、下はウインナー・チーズ・卵のガレットです。

アツアツをサーブしてくださいました。
食感はもちっとしていて、しっとりと焼きあがっていました。
香ばしくて美味しい♪

生地の材料は、そば粉と塩と水のみだそうです。
塗られた塩入りバターがより香ばしさを感じさせてくれます。
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デザートは、クープ3種盛り合わせをいただきました。
バニラ、キャラメル、カシスです。
ボリュームたっぷり~!満足です♪

b0184436_18565787.jpg私が伺ったのはディナーの時間帯でしたが、11:30~3:00はランチタイムです。(ラストオーダー2:30)

ランチメニューは
・本日のランチ: サラダ、パン、
メイン(煮込みなど)、 飲み物 
・キッシュランチ
・ガレットランチ           
 などがあるそうです。1000円くらいだったと思います。
 
          今度はキッシュランチを食べてみたいな~037.gif
# by lesoleilmidori | 2009-08-24 16:25 | 教室の日々 | Comments(0)

パティスリージラフ

知る人ぞ知るお店 「パティスリージラフ」。
看板すら見当たりません。

クラシックな店内なのですが、モダンな雰囲気のあるサロン・ド・テです。
左側のショーケースには、美しい生菓子、右側にはショコラ、
アンティークの棚には、焼き菓子が並んでいます。

ここには、ショートケーキ、シュークリーム、など定番のお菓子はありません。
日本人は、食感や味の軽いものを好みますが、ジラフのお菓子は、
日本人向けに、アレンジしていない、本格的なフランス菓子ばかりです。
メリハリのある、完成度の高いお菓子だと思います。

私は、ジラフのケーキ大好きです。
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今日は、『エクラ』 というケーキと、紅茶はキーマンをいただきました。
『エクラ』・・・フランス語で 『輝き』 という意味です。
オーナーの本郷さんが テーブルに運んできて下さいました。

パッションフルーツのムースの中には、 フロマージュ・ブランのクレメと
フルーツ。
土台は ココナッツ風味のシュクセ。
表面の飾りの、パッションフルーツの種も入ったジュレのラインがきれいです。
まさに『輝き』072.gif (ケーキの構成、間違っていたら、ごめんなさい040.gif

ムースは 優しくマイルドで、ウ~ン 美味しい!
中のクレメが また美味しい!
土台のシュクセ生地はムースの水分が染みて丁度良い食感になっています。
各パーツを味わった後は、上から下まで一気に口に入れて味わいます。
完成された美味しさにやられました~!

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こちらは お持ち帰りした 『モンブラン』 とその断面写真です。

これぞまさしくパリの味!
ガツンと美味しい~053.gif

土台は円形に絞り出したメレンゲ。
サクッサクにキャラメリゼしてあります。
メレンゲの上にはゆるめにホイップした生クリーム。甘味はついていない感じ。
マロンクリームはしっかり甘く濃厚でラム酒の香りが効いています。

こちらも、各パーツを味わってから全体を味わいました。
カリカリのメレンゲに柔らかい生クリーム、さらにそのうえに、ねっとりとした
マロンクリーム。
この食感の対比が 最高の美味しさを感じさせてくれます。


b0184436_032249.jpgこちらはパリのサロン・ド・テ「アンジェリーナ」。
1903年創業、パリで初めてモンブランを供したお店です。

ここのモンブランは、とても大きくて、白いメレンゲの台に、生クリームがた~っぷり盛られ、その上は甘いマロンクリームでおおわれています。
メレンゲはサクッと口の中でとろけ、栗の味がしっかりと生きていて濃厚です。


b0184436_0333157.jpgモンブランは パティシエによりさまざまなスタイルがあります。
土台がタルト生地になっているもの、
日本人の好みに合わせて 中にスポンジやカスタードクリームが入ったもの。
幼い頃から良く見かけた 栗の甘露煮で作られた日本生まれの黄色いモンブラン。
       色々、食べてはみたけれど、やはり私のお気に入りは
       メレンゲ+生クリーム+マロンクリームのスタイルです。
# by lesoleilmidori | 2009-08-22 20:48 | 教室の日々 | Comments(0)

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2ヶ月前のことです。
能登半島の穴水町で「能登スタイル」主催の紅茶づくりに参加しました。
講師は 赤須 治郎さん。

この日は朝から激しい雷雨 057.gif
茶摘みは無理?と思っていましたが、熱意が通じたのか雨がやんで 058.gif
茶畑のある農家のお宅へ向かいました。
茶畑は、良く手入れがされていて、茶葉はとてもきれい。
黄緑色の柔らかい茶葉を丁寧に摘みます。一芯二葉、または、三葉。
柔らかい茶葉を、ポチッポチッと摘んでいく作業は心が和みます。

茶摘みを終えて、「ふるさと体験村・四季の丘」に移動しました。
ここは、閉校になった小学校のあとを利用した施設で、そこの調理実習室を
お借りして紅茶をつくりました。
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まずは、萎凋(いちょう)です。
摘んだ茶葉を、扇風機で乾燥します。
本日は1時間程度。

b0184436_18374739.jpgb0184436_18382952.jpg乾燥している間にランチタイム♪
古川商店さんという 地元のパン屋さんが用意してくださったイギリス食パンを トースターで軽く焼き、能登島の高農園さんのレタス、キュウリ、トマト、能登の美味しいハムをはさんで、サンドイッチを作りました。
古川一郎さん(HP)のパンは美味しいです。天然酵母パンもとても美味しい!
高農園さんの野菜はレタスだけで5種類もありました。
レタスバイキング状態です。 超新鮮!
パンも野菜もハムもそれぞれが美味しく、こんなに感動したサンドイッチははじめてかも。
飲み物は、地元のおばあちゃんが作った紫蘇ジュースです。
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次は、揉捻(じゅうねん)です。
生葉を手もみします。
目的は茶の成分を溶け出しやすくすることと、茶葉の整形にあります。
揉んでいる最中に発酵が始まり、茶葉が少しずつ茶色くなります。
青っぽい香りが、だんだん変化していきます。
調理室はお茶の香りが、充満していました。
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こんなになるくらい、小1時間 ひたすらひたすら揉み続けます042.gif
だんだんお茶らしくなってきましたよ。

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ここからは、発酵です。
お鍋にお湯をはり、ざるをのせて、ふきんに包んだ茶葉をのせ、ふたをします。途中でかき混ぜます。
生葉に含まれている酵素の働きで茶葉が酸化します。
揉んだ生葉は放置すると、自然に酸化発酵して茶色くなります。
しかし、発酵の具合が紅茶の香味の良し悪しを左右しますから、
発酵の環境づくりと発酵時間が紅茶づくりのポイントです034.gif
赤須先生流では、人工的に多湿状態をつくり、1時間その状態におきます。

b0184436_22514140.jpgb0184436_22524976.jpgb0184436_0242963.jpgb0184436_025132.jpg発酵を待っている間は、赤須先生が淹れて下さった和紅茶(静岡と奈良)を堪能。
古川さんの、木の実とチョコのスコーン(能登ミルク仕込み)、クッキー(珠洲塩クッキー&大浜大豆のきなこクッキー)をいただきました。
こうしてティータイムを楽しませていただいている間に茶葉が発酵しました。
発酵による茶葉は、茶色くなり香りも変わっていました。
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この後は「乾燥」の工程がありますが、ここからは赤須先生が持ち帰り、
布団乾燥機を利用し、乾燥させて紅茶に仕上げてくださいました。
茶葉がきれいに乾燥するまで2日間かかったそうです。

そして送っていただいた紅茶がこちらです。
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b0184436_14582090.jpgb0184436_14583362.jpg大きい茶葉と小さい茶葉です。
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きれいな オレンジ色!

味は、渋みは少なくふわりとした甘い香りです。
青っぽい香りも残っていて、さっぱりしています。

インドやスリランカの紅茶に比べると、
日本は気候が穏やかなので、カフェインやタンニンなどの成分が作られにくい為でしょうか?
和紅茶は、地域を問わず穏やかな味わいです。
# by lesoleilmidori | 2009-08-19 16:10 | 教室の日々 | Comments(0)

今回、お菓子教室の生徒さんから、フロマージュ・ブランを使ったお菓子の
リクエストをいただきました。
フロマージュ・ブランは、牛乳をレンネットで固めて、水分を切っただけの
シンプルなフレッシュチーズです。
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これは、ロワール地方発祥のお菓子 『 クレメ・ダンジュー

フロマージュ・ブランに生クリームとメレンゲを加え、ガーゼに包んで水気を切ったデザートです。

作り方はいたってシンプル!!

口の中で ふわふわっとしたあと、泡が舌の上で消えていき、チーズとクリームの美味しさが残ります。 とても、繊細な口あたりです。

本来、このデザートは、赤い実のフルーツのソースをかけていただくものなのですが、私はそのままクリームを味わうのが好きです053.gif

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このお菓子を作るための、こんなかわいいハート型の容器もあります。
穴があいていて、水気を切ることができます。

このお菓子は、9月のアドバンスコースの一品として、レッスンを予定しております。 9月のレッスン内容が決まりましたら ブログにアップいたします。
どうぞ、お楽しみに001.gif


ここからは チーズ王国フランスの写真です。
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パリ7区にある チーズ専門店 『マリーカンタン』
美味しそうなチーズが い~っぱい!!
鼻が曲がりそうな程 濃厚なチーズのにおいが立ち込めていました。

フランスのチーズの歴史は長く、牛、羊、ヤギの3種類のミルクで、
フレッシュ、白カビ、ブルー(青カビ)、シェーブル(ヤギのミルクから作るチーズ)、ウオッシュ、セミハード、ハードの7タイプのチーズが作られています。
その種類は400以上にもなるそうです。
さすがは チーズ王国!!
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こちらは、マルシェのチーズ屋さん。
数の多さと、大きさに圧倒されます!!

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これは、ある方のお宅でメインディッシュの後に出していただいたチーズです。
お腹がはち切れんばかりの状態でしたが、ワインとチーズいただきました。
フランスでは チーズはデザートとしていただきます。 
別腹?です037.gif
フランス人にとって、チーズは食卓に欠かせない存在。
日本人にとっての 漬物みたいなもの??
この後、お菓子のデザートもいただきました。
シ・ア・ワ・セ デス~053.gif
# by lesoleilmidori | 2009-08-17 14:48 | 教室の日々 | Comments(2)

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今日は本の紹介をいたします。

この本の著者である、猫井 登さん。

フランスで 一緒にお菓子を食べまくった お菓子大好き仲間です。
今までに、1500軒ものお菓子屋さんを巡ったとか005.gif
最近は、テレビやラジオにも ちょくちょく出演していらっしゃいます。

猫井さんのプロフィールです。
1960年、京都生まれ。
早稲田大学法学部卒業後、大手銀行に勤務。
高校生の頃すでに、お菓子の道に進みたいと思っていたそうですが、
ご両親の希望もあり堅い仕事に。
彼が30代の終わり頃、若くしてご両親が次々と他界されたのを機に、
人生やりたいことを極めたいと退職。
退職後、服部栄養専門学校調理師科で学び、調理師免許取得。
ル・コルドンブルー代官山校にて、菓子ディプロム取得。
フランスのエコール・リッツ・エスコフィエ等で製菓を学ぶ。


彼のポリシーは、お菓子の断面を必ず写真におさめる事です。
私達からは、ダンメンさん と呼ばれています。

ダンメンさん のこだわりは、
まずお菓子の各パーツの味を見て、次に上から下まで全部一緒に食べて、
ハーモニーを味わいます。
お菓子の断面から、その国のお菓子の歴史や文化がわかるのが面白く、
今後もっと極めたいとのことです。

この本には、彼の作ったお菓子、パリの写真も満載です。
ちなみに、彼のお菓子はプロなみで、リッツでは シェフからとても頼りにされていました。

スイーツ誕生のルーツに興味のある方、是非御一読下さい。

題名 :『お菓子の由来物語』
著者 : 猫井 登(ねこい のぼる)
出版社: 幻冬舎ルネッサンス
定価 : 1800円(税込み)

本人が書かれた文章を そのままここに引用いたします。↓

「お菓子の本ですが、いわゆるレシピ本ではなく、
ひたすら、お菓子の由来について語っています(笑)

日本の洋菓子067.gif屋さんで売られている、
ほとんど全てのお菓子の由来を明らかにした名著です。
写真も、とても綺麗(自画自賛 笑)

お菓子だけでなく、ケーキの材料となるバター、チーズなどの乳製品、
各種クリーム、凝固剤の由来についても、わかりやすく解説
これ一冊読めば、洋菓子067.gifについての知識は完璧です。

買ってくだされ~!!(大笑)」

# by lesoleilmidori | 2009-08-11 15:24 | 教室の日々 | Comments(0)

アミューズ(前菜)

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アミューズ(前菜)  グージェール。
シュー生地に グリエールチーズを入れて焼いた 塩味の小さなおつまみです。 

ブラックペッパーとナツメグを効かせて焼くのが大好きです。

ワインやビールのおともとして最高!
パクパク いくらでも食べられてしまう011.gif

好みでブルーチーズ、アンチョビ、ドライトマト、パプリカ、カレーパウダーなどを加えるなど、いろんなバージョンが楽しめます。
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こちらは シュー・サレ。
これも、アミューズに最適です。
カニ、帆立、アボガドをマヨネーズソースで合えたものをシューに詰めました。
ケイパーや、白ワインビネガーなどで少し酸味を利かせると美味しいかも。

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シューは一度にたくさん焼けるので、このように冷凍しておきます。
食べたいときに、自然解凍して、中に具を詰めればすぐにいただけます。
# by lesoleilmidori | 2009-08-06 22:40 | 教室の日々 | Comments(0)