久しぶりの更新です。
本日で7・8月のレッスンが終了しました。
7月初めに家族がコロナにかかり、ご予約日を変更していただいたり、初日のレッスンで作ったシフォンケーキの仕上がりに納得できず、再レッスンの時間を取っていただいたり、皆様には大変ご迷惑をおかけしました💦
そんなこんなで、31日の最終日まで続くレッスンとなりました。
暑い中お越しいただきました皆様 本当にありがとうございました🙇

リクエストもあり、3年ぶりに
『シフォンケーキ』をレッスンさせていただきました。
今回は基本のバニラシフォンケーキ。
口の中で溶けてしまいそうな、とても軽いふわっふわのの食感!!
ほっくりした卵の風味としっとり感!!
かなり美味しい生地に仕上がったのではないかと思います。
Ⅰ様からは
「自分史上、過去最高のシフォン!!」と過去最高の(笑)お言葉をいただきました💘💘💘
【レッスンの補足】このレシピは、一般のレシピに比べて卵白の割合が少なめです。
卵白に加える砂糖も卵白の重量の3分の1と少なくして、あえて気泡のつぶれやすい不安定なメレンゲを作ります。
きめ細かくなり過ぎない、不揃いなメレンゲがこの生地の美味しさを生む秘訣✨
このシフォンのメレンゲを作るポイントは、砂糖を加えるタイミングを極力遅くして、かさを十分に出してから、砂糖を加え始める事。卵白が新鮮であることと冷たいことは絶対条件です。
そしてこの気泡がつぶれやすいメレンゲと卵黄生地を、いかに上手に混ぜるかです!!
これは練習あるのみです💪
レッスンでは、混ぜる回数は60回位が理想と申しましたが、80~100回位混ぜても泡は死なずに充分ふくらみのあるふんわりした生地に仕上がります。ただし、かさが十分に出て、しっかり固く立っているメレンゲの場合に限ります。メレンゲの白いかたまりが残ったまま焼き上がると、その部分は空洞になりますので、きちんと混ざったか不安な場合は、少し多めに混ぜても大丈夫です。どうぞお試しください。
途中手を休めるとメレンゲはすぐにぼそぼそと分離してくるので、作り始めたらオーブンに入れるまで、休まずに一気に仕上げて下さいね。

『オマールビスクの赤のキッシュ』と
『ジェノベーゼの緑のキッシュ』 7対3の割合で、赤のキッシュが人気でした。
生地は、ひと手間でも一度空焼きすることで、上にどんな具材を持ってきてもサクサク感と香ばしさが保てます。
具材が何であれ、一口食べると土台の粉とバターの香ばしさが口いっぱいに広がる、それがキッシュの美味しさだと思います。
そしていい色に焼き上がってから、もうしばらく我慢。
さらに3~4分余計に焼きます。
その方がよりサクッと香ばしく美味しいですよ♬
キッシュは、いろんなバリエーションが楽しめますね。
私はよ~く炒めた玉ねぎだけのキッシュが大好きです🥰

こちらは、ある日のおもてなしの際に作ったものです。
下の段はカレー風味のキッシュ。
小さく一口サイズに焼いたのも食べやすくていいですね。
『ウ・ア・ラ・ネージュ』は、何年も前から一度ご紹介したいと思っていたデザートです。
やっと皆様にお伝えすることができました♪
9・10月レッスンのご案内は、近日中に一斉送信させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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