九谷焼作家 徳田順子さん
2012年 10月 24日
昨日は、お料理教室の順子先生の運転で、石川県小松市へ。
連れていっていただいたのは、九谷焼作家 徳田八十吉 の陶房です。
あいにくの雨・・・
陶房は、自然に恵まれた小松市金平町にありました。
「四代目 徳田八十吉」 こと 徳田順子さん に初めてお会いすることができました。
父親である、三代目 徳田八十吉は、人間国宝として名高い人であり、そのお父様が亡くなられた翌年、2010年に、四代目 徳田八十吉を襲名されました。
徳田順子さんの作品の数々。
大胆で、鮮やかな色合いと微妙なグラデーションが、実に美しいです。
作品の細部を見ると、釉薬が融けあって何とも言えない美しさをかもしだしています。
鳥や花などの、具象的な文様を描くのではなく、 色彩の変化だけで作られた、斬新なデザインです。
百色以上を自在に操る「耀彩」の技法を編み出されたというお父様 三代目徳田八十吉の薫陶を受け継がれているのでしょうか。
その面影を残しつつも、順子さん独自の色彩表現を追求された作風・作品世界を持っておられる方なのだな、と感じました。
こんな素敵な茶器も
オーダーしたくなりました・・・
工房も見せてくださいました。
とても静か・・・。
職人さんが黙々と仕事をされていました。
こちらが徳田順子さん。
すっぴんでこんなに綺麗なのはありえな~いくらい綺麗!
理知的でかつ可愛く、ものすごく素敵な女性でした。
一緒にいる私たちは、ほんわかとした癒しの空気に包まれる感じもします。
徳田八十吉の新たな継承者の今後の活躍、ますます目が離せません。
陶房をあとにし、向かった先は“日本料理 梶助”。
ここは、三代目 四代目 徳田八十吉の作品でお料理がいただけます。
昼会席をいただきました。
お造りののったお皿は、三代目お父様の作品。
お料理と器がピタッと決まり、気持ちのいいこと。
吸い込まれていくような不思議な錯覚を覚えます。
いろいろなお料理、目で味わいつつ、お味も楽しませていただきました。
やはり、お料理は器ですね~!
実は私は大の器好きです。これはもう子供のころから・・・。
なので、今日は、すごく楽しかったです
お菓子教室からは想像がつかないかもしれませんが、我が家の2階にあるキッチンの食器棚は、和食器がほとんどです。
中でも母が残してくれた器は、私の大切な宝物。
大切なものだからこそ、毎日使ったらもっともっと豊かな食卓になりそうです。
日々、お料理と器と盛り付けに心配りをした暮らしを大切にしたいな~と、改めて思った一日でした。
お誘いいただいた順子先生、そしてお忙しい中、快く陶房を見せていただき、お話をいろいろお聞かせくださいました徳田順子先生、ありがとうございました
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連れていっていただいたのは、九谷焼作家 徳田八十吉 の陶房です。
あいにくの雨・・・
陶房は、自然に恵まれた小松市金平町にありました。
「四代目 徳田八十吉」 こと 徳田順子さん に初めてお会いすることができました。
父親である、三代目 徳田八十吉は、人間国宝として名高い人であり、そのお父様が亡くなられた翌年、2010年に、四代目 徳田八十吉を襲名されました。
徳田順子さんの作品の数々。
大胆で、鮮やかな色合いと微妙なグラデーションが、実に美しいです。
作品の細部を見ると、釉薬が融けあって何とも言えない美しさをかもしだしています。
鳥や花などの、具象的な文様を描くのではなく、 色彩の変化だけで作られた、斬新なデザインです。
百色以上を自在に操る「耀彩」の技法を編み出されたというお父様 三代目徳田八十吉の薫陶を受け継がれているのでしょうか。
その面影を残しつつも、順子さん独自の色彩表現を追求された作風・作品世界を持っておられる方なのだな、と感じました。
こんな素敵な茶器も
オーダーしたくなりました・・・
工房も見せてくださいました。
とても静か・・・。
職人さんが黙々と仕事をされていました。
こちらが徳田順子さん。
すっぴんでこんなに綺麗なのはありえな~いくらい綺麗!
理知的でかつ可愛く、ものすごく素敵な女性でした。
一緒にいる私たちは、ほんわかとした癒しの空気に包まれる感じもします。
徳田八十吉の新たな継承者の今後の活躍、ますます目が離せません。
陶房をあとにし、向かった先は“日本料理 梶助”。
ここは、三代目 四代目 徳田八十吉の作品でお料理がいただけます。
昼会席をいただきました。
お造りののったお皿は、三代目お父様の作品。
お料理と器がピタッと決まり、気持ちのいいこと。
吸い込まれていくような不思議な錯覚を覚えます。
いろいろなお料理、目で味わいつつ、お味も楽しませていただきました。
やはり、お料理は器ですね~!
実は私は大の器好きです。これはもう子供のころから・・・。
なので、今日は、すごく楽しかったです
お菓子教室からは想像がつかないかもしれませんが、我が家の2階にあるキッチンの食器棚は、和食器がほとんどです。
中でも母が残してくれた器は、私の大切な宝物。
大切なものだからこそ、毎日使ったらもっともっと豊かな食卓になりそうです。
日々、お料理と器と盛り付けに心配りをした暮らしを大切にしたいな~と、改めて思った一日でした。
お誘いいただいた順子先生、そしてお忙しい中、快く陶房を見せていただき、お話をいろいろお聞かせくださいました徳田順子先生、ありがとうございました
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by lesoleilmidori
| 2012-10-24 16:54
| 教室の日々
|
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