チーズ教室
2012年 10月 03日
毎月通っています、チーズ教室。
チーズ教室の記事のアップは久々かな~。
10月のチーズは、季節限定の“モン・ドール” しかもスイス産とのこと、とっても楽しみにしていました
いつも、さまざまなチーズと美味しいお料理で、私たちを驚かせてくれる
加奈子先生、今回も大満足の内容でした。
最初にいただいたのは“エティヴァ”、スイスのハードタイプのチーズです。
2000年スイスで最初のAOCチーズとなりました。
エティヴァは、Estivage=夏の放牧という意味なのだそうです。
標高1000メートルから2200メートルの高原。
5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルクからのみ作られたアルプスの山のチーズです。
銅鍋を使い、加熱には薪を使って作る伝統そのままのチーズで、ごく小さな地区でのみしか作っていないため絶対的な生産量が少ない希少なチーズとのことです。
“エティヴァと無花果のミルフィーユ” に仕立ててくださいました。
まずはチーズだけ一口・・・。
良質なミルクから作られたことを裏付ける濃厚なミルクの旨みが感じられます。とても香り豊かです。
固い外皮も食べられて、ハードタイプとしてはしっとりとしています。コンテやグリエールに比べて色も濃く、より深いコクと甘さが感じられました。
赤ワインでコンポートにした無花果と、バルサミコソースがマッチしています。
“ヴァシュラン・モン・ドール” スイス産 。
こちらは“モン・ドール” フランス産。
フランス産の方は、去年のチーズ教室(11月)の時の画像です。参考までに。
同じようなエピセアの木箱に入っていますが、表皮の状態が全然違いますね。
スイス産の方は、洗った表皮でぬれた状態、オレンジがかっています。
これはスイス産の方が熟成中に表面を洗う回数が多いためだそうです。
ほかにフランス産は無殺菌乳から、スイス産は低温殺菌乳から作られるそうです。
“ラミ・デュ・シャンベルタン”
フランス ブルゴーニュの代表的なウオッシュタイプのチーズです。
日本中どこを探しても手に入らないとのことです。
“ヴァシュラン・モン・ドール”と、“ラミ・デュ・シャンベルタン”の食べ比べ。
“ヴァシュラン・モン・ドール”は、クリーミーで、ミルキーで美味しい。
スイス産の方がフランス産に比べて、舌触りが滑らかな感じがします。
味わいもスイス産の方が好みです。
“ラミ・デュ・シャンベルタン”は、モン・ドールと同じように中身はとろけるほどやわらか、 適度に塩辛く、ミルクの甘みもあり、ふくよかで口に入れるとワッと強烈な個性が広がる感じ、エポワスと味わいも似ているかな~?。
この個性の強さ、好きです。
これは是非ブルゴーニュのワイン「シャンベルタン」と合わせてみたいですね。しっかりとした熟成感のあるフルボディタイプと合わせないとチーズの個性に負けてしまうかもしれません~。
そして、残りのモン・ドールは、今年も“フォンドール”にしてくださいました。これが楽しみ~♪
フランスではポピュラーな食べ方 焼きモン・ドール です。
木箱は、燃えないようにアルミ箔でくるみます。
皮(カビ)の部分もすべてこそげとって混ぜ込み、にんにくの微塵切り、白ワインを注いで混ぜ、パン粉をふって丸ごとオーブンで焼きます。
ウワーイ、とろとろ~、いい香り~
お肉やジャガイモ、お野菜などに付けていただきました。
最後は、フロマージュブランを使ったデザート。
柿のソースがベストマッチなんだな~!
この組み合わせの発想が、素晴らしいっていつも感心させられます。
来月はブルーチーズの食べ比べ、ラクレットにブリアサヴァラン、またまた楽しみだわ~
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10月のチーズは、季節限定の“モン・ドール” しかもスイス産とのこと、とっても楽しみにしていました
いつも、さまざまなチーズと美味しいお料理で、私たちを驚かせてくれる
加奈子先生、今回も大満足の内容でした。
最初にいただいたのは“エティヴァ”、スイスのハードタイプのチーズです。
2000年スイスで最初のAOCチーズとなりました。
エティヴァは、Estivage=夏の放牧という意味なのだそうです。
標高1000メートルから2200メートルの高原。
5月10日から10月10日までの間に高原の牧草を食べた牛のミルクからのみ作られたアルプスの山のチーズです。
銅鍋を使い、加熱には薪を使って作る伝統そのままのチーズで、ごく小さな地区でのみしか作っていないため絶対的な生産量が少ない希少なチーズとのことです。
“エティヴァと無花果のミルフィーユ” に仕立ててくださいました。
まずはチーズだけ一口・・・。
良質なミルクから作られたことを裏付ける濃厚なミルクの旨みが感じられます。とても香り豊かです。
固い外皮も食べられて、ハードタイプとしてはしっとりとしています。コンテやグリエールに比べて色も濃く、より深いコクと甘さが感じられました。
赤ワインでコンポートにした無花果と、バルサミコソースがマッチしています。
“ヴァシュラン・モン・ドール” スイス産 。
こちらは“モン・ドール” フランス産。
フランス産の方は、去年のチーズ教室(11月)の時の画像です。参考までに。
同じようなエピセアの木箱に入っていますが、表皮の状態が全然違いますね。
スイス産の方は、洗った表皮でぬれた状態、オレンジがかっています。
これはスイス産の方が熟成中に表面を洗う回数が多いためだそうです。
ほかにフランス産は無殺菌乳から、スイス産は低温殺菌乳から作られるそうです。
“ラミ・デュ・シャンベルタン”
フランス ブルゴーニュの代表的なウオッシュタイプのチーズです。
日本中どこを探しても手に入らないとのことです。
“ヴァシュラン・モン・ドール”と、“ラミ・デュ・シャンベルタン”の食べ比べ。
“ヴァシュラン・モン・ドール”は、クリーミーで、ミルキーで美味しい。
スイス産の方がフランス産に比べて、舌触りが滑らかな感じがします。
味わいもスイス産の方が好みです。
“ラミ・デュ・シャンベルタン”は、モン・ドールと同じように中身はとろけるほどやわらか、 適度に塩辛く、ミルクの甘みもあり、ふくよかで口に入れるとワッと強烈な個性が広がる感じ、エポワスと味わいも似ているかな~?。
この個性の強さ、好きです。
これは是非ブルゴーニュのワイン「シャンベルタン」と合わせてみたいですね。しっかりとした熟成感のあるフルボディタイプと合わせないとチーズの個性に負けてしまうかもしれません~。
そして、残りのモン・ドールは、今年も“フォンドール”にしてくださいました。これが楽しみ~♪
フランスではポピュラーな食べ方 焼きモン・ドール です。
木箱は、燃えないようにアルミ箔でくるみます。
皮(カビ)の部分もすべてこそげとって混ぜ込み、にんにくの微塵切り、白ワインを注いで混ぜ、パン粉をふって丸ごとオーブンで焼きます。
ウワーイ、とろとろ~、いい香り~
お肉やジャガイモ、お野菜などに付けていただきました。
最後は、フロマージュブランを使ったデザート。
柿のソースがベストマッチなんだな~!
この組み合わせの発想が、素晴らしいっていつも感心させられます。
来月はブルーチーズの食べ比べ、ラクレットにブリアサヴァラン、またまた楽しみだわ~
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by lesoleilmidori
| 2012-10-03 22:16
| 教室の日々
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