
先日の京都でのレッスン中、外は大荒れのお天気

夕方外に出た時には、雨がやみ、晴れ間

が出ていたので平安神宮の方に向かいました。
目的は、平安神宮・・・な訳がありません(笑)
目指すは、“おばあちゃんのタルト・タタン” で有名な、“
ラ ヴァチュールの
タルト・タタン” !!

やっと、やっと、出会えました~
大正7年生まれのおばあちゃんこと、
松永ユリさん のタルト・タタンは、フランスの
ホテル「タタン」に学び、研究を重ねて誕生したもので、このお店の看板メニューです。
ケーキは3種類のみ 
他は「くるみのタルト」と「オペラ」です。現在はお孫さんの麻耶さんが継いでいらっしゃるそうです。

タタンは、温めてありました。
ツヤツヤの飴色が美しい。
スッとナイフを入れて、一口食べたらリンゴがとろけてしまう。こんな食感はじめてです。
りんごの甘みと酸味はとってもマイルド。
シナモンやお酒の香りなどの余分なものは一切無く、上にかけてあるプレーンヨーグルトが酸味を補ってくれています。
言い知れぬ幸福感に包まれました~
いつまでも味わっていたくなる、とびっきりのタタンでした

お店の方に伺ってみたところ、りんごは
1年中 “ふじ” を使われるそうです

一旦りんごを蒸してから、
24cmの型(鍋?)に並べて焼くのだとか。
1つの型には、16個のりんごが入っているそうです。それを16等分にカットされるとのことでした。
現在94歳のユリおばあちゃんは、毎日午後2時以降にお店に顔を出されるそうです。
ユリおばあちゃん=タルト・タタンみたいに、いずれ、
リカおば~あちゃん=〇△◇〇△◇と言えるようなお菓子が作れるといいな~
「あ~、また食べたい!」
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