レッスン風景

昨日は、小学３年生のNちゃんと、Nちゃんの習い事の先生方４名様でのグループレッスンでした。


ベルギーの伝統的なビスケット“スペキュロス”の生地作りです。

結構力がいる仕事なので、皆様で順番に混ぜ混ぜ
Nちゃんは、ボールを押さえます。


生地を薄くのばしています。
できるだけ薄い方が美味しいですね。


型抜き中の皆様。Nちゃん真剣そのもの　
先生方も童心にかえって、もくもくと・・・

スペキュロスとは、「鏡に映ったもの」という意味です。
もとは１２月６日の聖ニコラ祭の時に、木製の型で聖ニコラを模ったビスケットとして食べられていました。
本来、スペキュロスの「型」は、型抜きするのではなく、木製の型に押し付けて鏡のようにそっくりその形を写し取るためのものです。




ビュッシュ・ド・ノエルの生地作り、卵白が真白に泡立ってきたら、
「ウワァ～」
カスタードを炊いてとろりとしてきたら、
「ウワァ～」
味みをしては、「美味しい～」 と皆様から歓声があがります。

ビュッシュ･ド･ノエルの組み立ては、ロール生地を帯状に切り、うずのように巻いていきます。
「やってみたい方～？」と尋ねたら、
「私やります！」とNちゃん。
「ロールケーキ巻いてみたい方～？」と尋ねたら、
「私やります！」とNちゃん。
頼もしい限りです


１２月の通常レッスンなので内容は、決してお子様向けではありません。
レシピにルビがふってある訳でもありませんので、隣に座られたM先生が、しっかりとNちゃんのレシピに説明書きをしてくださいました

先生方に温かく見守られながら、大人と同じレッスンを、途中で投げ出すことなくやり遂げたNちゃん、頑張り屋さんです　

　　　　　　　　　お越しいただきました皆様ありがとうございました


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