チーズの楽しみ方

月に1度通っているクッキングサロンジュンコさんで、8月1日(月)チーズの会が、催されました。
チーズ大・大・大好きな私、とっても楽しみにしていました001.gif

講師は、コムラード オブ チーズ認定 畠山 かな子先生
東京のフェルミエ本社に6~7年勤務され、現在は寿屋布瀬店でチーズのコーナーを担当していらっしゃいます。
ご自宅でもお教室を開いておられるそうです。行ってみたいな~016.gif

まずはチーズの基本のお話を伺い、いろいろなチーズのいただき方を教えていただきました。
意外な組み合わせが、とてもお勉強になりました。


チーズの楽しみ方_b0184436_182509.jpgチーズの楽しみ方_b0184436_18252332.jpg

こちらは、ピクルス(左)とサーモンと玉ねぎのマリネ(右)。
このお料理にはシェーブルチーズ『ブシェット』を添えて、オリーブオイルをかけていただきました。
ブシェットはやわらかな味わいで、さわやかな酸味がありました。
シェーブル特有の匂いは弱めで、マイルドで食べやすかったです。
蜂蜜をかけても美味しいそうです。

チーズの楽しみ方_b0184436_18312280.jpgチーズの楽しみ方_b0184436_18264093.jpg

こちらは、夏野菜のスパニッシュオムレツ。
上に乗せてあるチーズは、『ブルサン(ハーブ&にんにく入り)』
このチーズは大きめのチーズ売場になら必ず売っていますね。
ブルサンは、熟成をさせないフレッシュタイプのチーズで、クリームを牛乳に添加して作るので75%もの高脂肪のチーズになっているそうです。
クリーミーで口当たりもよく、温かいオムレツとの相性がよかったです。
クラッカーやパンにつけても美味しいけれど、こんな風に組み合わせても楽しめるチーズなんですね~。

チーズの楽しみ方_b0184436_13491374.jpgチーズの楽しみ方_b0184436_13494283.jpg

桃に乗っているのは『ゴルゴンゾーラ・ドルチェ』
青カビの量が少なめで、塩味もおだやかでマイルド。
桃と一緒に、お口の中でとろけます。
洋梨の熟したものや無花果にも合うそうです。

メロンの上には、『マスカルポーネ』
ラベンダーの蜂蜜をかけていただきました。
かつて大流行したイタリア生まれのケーキ「ティラミス」の材料として使われた『マスカルポーネ』です。
甘みがあり、塩分や酸味はマイルドで、濃厚でねっとりとした食感。
デザートチーズにピッタリですね。

チーズの楽しみ方_b0184436_17253868.jpgチーズの楽しみ方_b0184436_17255341.jpg

『パルミジャーノレッジャーノ』には、バルサミコ酢をかけて。
おろしたての風味の良いパルミジャーノは、パスタにシーザーサラダに本当に美味しいと思います。
こんな風にブロックで食べるのも大好きです。
ワインにパルミジャーノのかけらをかじる・・・実は私のひそかな楽しみなんです037.gif
時々じゃりっとするアミノ酸の結晶・・・、旨みが口の中で広がります。
最近は、パルミジャーノなど硬質チーズに赤ワインジャムをかけて食べるのがマイブーム!
赤ワインジャムは、寿屋布瀬店にあります。
“メルメラーダ デ ヴィーノ ティント モナステレル”というジャムです。
美味しいですよ~!お試しあれ。

右は『ポテトニョッキ・ゴルゴンゾーラソース』です。
冷凍のニョッキをゴルゴンゾーラと牛乳のみで合えたものです。
生クリームよりさらっとして食べやすい感じです。
簡単で美味しい、万能ソースですね。
ペンネなどのショートパスタや、温野菜などにかけても、美味しそうです。

チーズの楽しみ方_b0184436_19281684.jpg最後のデザートは、『フロマージュブラン赤ワインジャム』
食べやすいフレッシュタイプのチーズは赤ワインとのマリアージュがいまいちのような気がしたのは私だけ?
赤ワインジャムには硬質チーズの方が私の好みかな~。

ひとつのチーズで、いただき方もさまざま。いろいろな食べ方を知ると、お料理をするのが、楽しみにもなりますね。
もっとチーズのことをお勉強してみたいな~という気にさせられた一日でした。


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by lesoleilmidori | 2011-08-05 09:29 | 教室の日々 | Comments(0)

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