そば粉のクレープ 「ガレット」
2009年 08月 24日
パリのモンパルナス付近には、クレープリーがたくさんあります。。
ガレットとは、そば粉を使ったクレープのこと。
ブルターニュ地方の郷土料理です。
大きな鉄板で焼く本場のガレットは、おせんべいのようにパリッとしていて香ばしい。
具はハム・チーズ・卵です。
ガレットに欠かせない相棒、シードルです。
ブルターニュ地方は、りんごの産地。
りんごで作ったシードルという発泡酒とともにいただきます。
フランス北西部に位置するブルターニュ。
ここは昔はほとんど農作物が育たない貧しい土地として知られていました。
そんな土地に中国からそばの栽培法が伝わり、日々の糧としてそば粉のクレープが作られるようになりました。
現在パリのモンパルナス付近にクレープやさんが多いのは、もとはブルターニュからパリに出稼ぎに来た人々が、乗った電車の終着駅だったモンパルナスに集まって、故郷の味を売り始めたのがきっかけです。
その後肥料の改良などから この地方でも小麦栽培がはじまり、小麦粉のクレープも登場しました。
現在では、そば粉のガレットは軽食として、小麦粉のクレープはデザートとして食べられています。
ここ富山市でガレットを食べられるお店がありました~
「メルシー食堂 キャトル」
前菜でいただいた、田舎風パテ、レンズ豆と生ハムのサラダ、野菜の盛り合わせです。シードルは辛口をいただきました。
パテは程よい塩加減で美味しく、添えてあったマスタードと合わせていただくとよりすすみました♪
サラダの味付けはマイルドで、私好み♪
アツアツをサーブしてくださいました。
食感はもちっとしていて、しっとりと焼きあがっていました。
香ばしくて美味しい♪
生地の材料は、そば粉と塩と水のみだそうです。
塗られた塩入りバターがより香ばしさを感じさせてくれます。
バニラ、キャラメル、カシスです。
ボリュームたっぷり~!満足です♪
私が伺ったのはディナーの時間帯でしたが、11:30~3:00はランチタイムです。(ラストオーダー2:30)
ランチメニューは
・本日のランチ: サラダ、パン、
メイン(煮込みなど)、 飲み物
・キッシュランチ
・ガレットランチ
などがあるそうです。1000円くらいだったと思います。
今度はキッシュランチを食べてみたいな~
by lesoleilmidori
| 2009-08-24 16:25
| 教室の日々
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