クロネスからスコットランドへ

クロネスからスコットランドへ_b0184436_0471588.jpgクロネスは、今も世界中で愛飲されている紅茶王 リプトンの両親が住んでいた街です。
両親が営んでいた雑貨店が、残っていました。そこで、今も「LIPTONS」という雑貨店をやっておられる方がいらっしゃいました。


クロネスからスコットランドへ_b0184436_15383022.jpgリプトンの両親が眠るお墓から眺めた景色です。180年~200年前、両親が見たもの、歩いたところ、川、木、同じものを見る機会を得たことは、時を越えて感慨深い思いになりました。


クロネスからスコットランドへ_b0184436_1620694.jpgクロネスからスコットランドへ_b0184436_15443667.jpgクロネスからスコットランドへ_b0184436_15491456.jpg





1859年にカサンドラハンドさんという女性が作った学校(レースを作っていたとのことです)に寄りました。ミルクティーとソーダブレッドでもてなしていただきました。かつて、クロネスの人々がリプトンに寄付をお願いしたときのリプトンからの返事の手紙がここに残っていました。

クロネスからスコットランドへ_b0184436_0544622.jpgアイルランドの北部ベルファーストから大型のフェリーでスコットランドに渡りました。1845年~50年にかけて「ジャガイモ飢饉」の難民たちが、棺桶船と呼ばれる船に詰め込まれ、この地にたどり着きました。リプトンの両親もこの海を渡りました。波が荒く、こんな大型船でも激しく揺れました。


クロネスからスコットランドへ_b0184436_154859.jpgクロネスからスコットランドへ_b0184436_164824.jpg船でのランチ紅茶はPGチップスのティーウィズミルク。



クロネスからスコットランドへ_b0184436_1413029.jpg到着地ストランラーからバスで3時間、さらに北部にあるグラスゴーに向かいました。

クロネスからスコットランドへ_b0184436_144543.jpgここが、トーマスリプトンの両親が最終的にたどり着き、トーマスの誕生地になったところです。

by lesoleilmidori | 2009-06-22 01:47 | 教室の日々 | Comments(0)

お菓子教室 ル・ソレイユのブログです。


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