オーブンのなかで・・・

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タルト・ア・ラ・ルバーブ  今月のアドバンスコースのお菓子です。

クランブルのすき間から ルバーブがぶくぶくと沸騰して 顔を出しています。
焼き上がりは もうすぐ~011.gif

温かいうちにいただきましょう♪
# by lesoleilmidori | 2009-07-07 23:00 | お菓子(アドバンスコース) | Comments(0)

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ロンドンのストランド216番に、世界最古の紅茶商 トワイニング本店があります。映画 『ダ・ヴィンチ・コード』 にでてきたテンプル教会の前に位置します。

間口は2メートルほどの小さなお店。
入り口の上には、王室御用達のマーク。
それをはさんで2人の中国人と金のライオンが鎮座しています。

300年余りも前から、トーマス・トワイニング氏が この場所に「コーヒーハウス」をオープンさせてから、ずーっとこの場所で商いをしてきたのです。
缶や茶筒による紅茶の販売を初めて行うなど、常に時代を先取りしてきた
トワイニングは、紅茶商としてその地位を不動のものとし、現在90カ国に輸出されています。
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10代目スティーブン・トワイニング氏と 紅茶研究家 磯淵 猛先生です。
トワイニング氏は、お店の前で私達の到着を待っていて下さり、歓待していただきました。
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入り口を入ると、うなぎの寝床のように奥が長くなっています。
紅茶が天井までびっしりと陳列されていて、1番奥にはトワイニングの歴史を知ることのできる 「ミニミュージアム」 があり、肖像画や 当時のポットなどが飾られています。
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トワイニング家の歴史や 紅茶についてのお話を 詳しくうかがうことができました。
どんな質問にも、こころよく答えていただきました。
このような機会に恵まれましたこと、とても嬉しく思います。
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# by lesoleilmidori | 2009-07-03 21:16 | 教室の日々 | Comments(0)

フィッシュ&チップス

b0184436_20112893.jpgクロネスからスコットランドへのつづきです。
アイルランドでは、トーマスリプトンの両親の出身地 クロネスを訪れました。そして、アイリッシュ海峡を渡ってスコットランドに入り、グラスゴーにある、リプトンのお墓参りをいたしました。
写真は、お墓の入り口です。
4月中旬のスコットランドは、凍てつく寒さでした。

b0184436_20321864.jpgお墓参りの後いただいたランチは、スープとフィッシュ&チップス。
暖かいスープでほっとしました~012.gif
通常 フィッシュ&チップスには、タラの一種である コッドと呼ばれる魚が使われますが、スコットランドでは ハドックという魚が使われていました。
b0184436_20353089.jpgフィッシュ&チップスには ほとんど味がついていなくて、塩とモルトビネガー(麦芽酢)をたくさん振りかけて食べます。
日本のお酢と違い、酸味はマイルドです。熱々、サクサクの衣に塩とモルトビネガーの酸味は、ベストマッチです037.gif

b0184436_2115483.jpgここでもビールは欠かせない私・・・068.gif

しかし、私のブログは 食べ物のことばかり・・・。
観光地にはほとんど興味を示さず、現地のマーケットやレストランを巡る 『花よりだんご』紀行です011.gif
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# by lesoleilmidori | 2009-07-02 20:21 | 教室の日々 | Comments(0)

・リンツァートルテ
・ココナッツアイス
     パッションフルーツとマンゴーのソース
・バナナとくるみのケーキ
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『リンツァートルテ』
オーストリア リンツ発祥のお菓子です。
へーゼルナッツと スパイスの風味豊かなタルト生地に、フランボワーズのジャムをはさんで焼き上げます。
しっとりと仕上げるためには、ジャムを ゆるめに煮上げることと、焼き加減がポイントです。
パリで出合った リンツァートルテの美味しさを再現できるように、試作しました。

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『ココナッツアイス パッションフルーツとマンゴーのソース』

ココナッツミルクでバナナを煮て、アングレーズソースとあわせました。
こくのある濃厚なアイスクリームになりました。
パッションフルーツの プチプチとした食感と酸味が、アイスの美味しさを引き立てています。
# by lesoleilmidori | 2009-06-30 21:26 | お菓子(ベーシックコース) | Comments(0)

・ パリブレスト
・ 抹茶のババロア
b0184436_1654837.jpg『パリブレスト』
1891年、パリとブルターニュの町ブレスト間を走る自転車レースが開かれました。
パリ近郊にあった、あるお菓子職人のお店の前の道がコースになっていたので、その職人は車輪の形からイメージして、このお菓子を発案したそうです。
リング型に絞って焼いたシュー生地にアーモンドスライスを載せて焼き、プラリネクリームをはさみます。



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b0184436_16575792.jpg『抹茶のババロア』
ババロアは冷菓の中でも、歴史のある古いお菓子です。発祥はドイツといわれています。
卵、砂糖、牛乳に火を通して作る、アングレーズソースがベースになっています。
ふわっと優しい口どけです♪
お抹茶の香りと美味しさを堪能できます。


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# by lesoleilmidori | 2009-06-22 23:40 | お菓子(ベーシックコース) | Comments(0)

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グラスゴー郊外の500年以上前に作られた古い館、マナーハウスに泊まりました。
マナーハウスとは、その昔、地域一帯を治めていた荘園領主が住んでいたお城です。
現在では、このような貴族の館が、ホテルになり開放されています。
往時を偲ばせるままに維持され、貴族階級の生活を彷彿とさせています。
スコットランドの白夜の中、遅くまで楽しいディナーとなりました。
# by lesoleilmidori | 2009-06-22 02:35 | 教室の日々 | Comments(0)

b0184436_0471588.jpgクロネスは、今も世界中で愛飲されている紅茶王 リプトンの両親が住んでいた街です。
両親が営んでいた雑貨店が、残っていました。そこで、今も「LIPTONS」という雑貨店をやっておられる方がいらっしゃいました。


b0184436_15383022.jpgリプトンの両親が眠るお墓から眺めた景色です。180年~200年前、両親が見たもの、歩いたところ、川、木、同じものを見る機会を得たことは、時を越えて感慨深い思いになりました。


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1859年にカサンドラハンドさんという女性が作った学校(レースを作っていたとのことです)に寄りました。ミルクティーとソーダブレッドでもてなしていただきました。かつて、クロネスの人々がリプトンに寄付をお願いしたときのリプトンからの返事の手紙がここに残っていました。

b0184436_0544622.jpgアイルランドの北部ベルファーストから大型のフェリーでスコットランドに渡りました。1845年~50年にかけて「ジャガイモ飢饉」の難民たちが、棺桶船と呼ばれる船に詰め込まれ、この地にたどり着きました。リプトンの両親もこの海を渡りました。波が荒く、こんな大型船でも激しく揺れました。


b0184436_154859.jpgb0184436_164824.jpg船でのランチ紅茶はPGチップスのティーウィズミルク。



b0184436_1413029.jpg到着地ストランラーからバスで3時間、さらに北部にあるグラスゴーに向かいました。

b0184436_144543.jpgここが、トーマスリプトンの両親が最終的にたどり着き、トーマスの誕生地になったところです。

# by lesoleilmidori | 2009-06-22 01:47 | 教室の日々 | Comments(0)

アイリッシュシチュー

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アイリッシュシチューは、日本のお味噌汁のように、ポピュラーな家庭料理です。
生後6ヶ月以内の羊、ジャガイモ、玉ねぎ、セロリなどを煮込み、塩、こしょう、ほんの少しのハーブで味付けをした、シンプルなシチューです。
味付けは塩だけ・・・その素朴さが美味しくて、私は好きです。
シチューにはジャガイモと人参を入れて、つぶしながら食べてくださいと、ジャガイモがドカンとでてきました。

実は、シチューの前の前菜が、ジャガイモのオーブン料理でした。
さすがに、ジャガイモが主食の国です。
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# by lesoleilmidori | 2009-06-21 21:49 | 教室の日々 | Comments(0)

ソーダブレッド

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ソーダブレッドはブラウンブレッドとも呼ばれ全粒粉とバターミルクを使い、重曹で膨らませた素朴な味わいのパンです。
アイルランドの食卓には、欠かせないものです。

ちなみに、ソーダブレッドのソーダはベーキングソーダ(重曹)のことです。
重曹は酸と反応して炭酸ガスを発生し、その作用で膨らみます。
ソーダブレッドに、ヨーグルトやバターミルク、ミルクにお酢やレモン汁を入れたものなどを使うのは、このような理由からです。

焼きたてのソーダブレッドは、まわりはパリパリしていて、なかはずっしりと重く、もちもち感があり、噛めば噛むほどおいしいパンです。

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# by lesoleilmidori | 2009-06-19 21:55 | 教室の日々 | Comments(2)

英国のミルクティーで紹介したミルクの少しマニアックなお話です。

イギリスのミルクは、低温殺菌のノンホモ牛乳でした。
このミルクを入れたミルクティーは、後味がすっきりしています。
少ししつこいお食事やスコーン、ケーキ等を召し上がるとき、一口ごとにミルクティーをいただくと、口の中の脂をすっきりと流してくれ、次の一口がまた美味しく感じます。

「低温殺菌法」はパスチャライズドともいいます。
低温で時間をかけて殺菌しています。通常は65℃30分間、もしくは75℃15秒間の殺菌です。
牛乳本来の栄養も風味も ほぼ失われていないので美味しいのです。

「ノンホモ」とはホモジナイズ処理(脂肪球の破壊)をせずそのままの状態にした、不均質ミルクのことです。搾りたてに近い味わいです。
この牛乳は静かに置いておくと脂肪球と一緒にタンパク質が凝集しながら、上の方に浮いてきます。この部分は乳脂肪分が18~20%あり、「クリームライン」とよばれます。

このクリームの部分が、ミルクと一緒にカップに入り、そこに紅茶を注ぐと特別美味しいのです。「美味しい美味しい!!016.gifと騒いでいると「たかが紅茶だろう?単純なやつだ。」015.gifという、主人の冷た~い視線を感じるのは気のせい?

一方、UHT牛乳(Ultra High Temparature)は、120℃2~3秒間の高温殺菌処理をしています。
そのおかげで、菌がほぼ全滅し、保存性がよく、流通性もよくなります。
しかし、「UHT牛乳」は、高温殺菌処理のため、タンパク質の焦げたにおいが残ります。
また「ホモジナイズド処理」」は、脂肪球が細かくくだかれて均質ではありますが、口の中で張り付いたような濃厚さを感じさせます。
これが、この牛乳の美味しさです。

しかし、好みの問題ですが、ケーキやスコーン、脂肪の多いお食事などと一緒にいただくミルクティーには、低温殺菌のノンホモ牛乳の方が、よりすっきりと後味よくいただけるというのが、私の好みです。

美味しい牛乳が手に入ったときは、是非、英国風のミルクティーを試してみてください。
# by lesoleilmidori | 2009-06-13 22:54 | 教室の日々 | Comments(0)