小さく焼いた 『タルト・タタン』
2009年 10月 05日
褐色に近い紅色。 タルト・タタンです。
この季節、作りたくなる大切なお菓子。
マフィン型で小さく焼いてみました。
小さいといっても1つのタルト・タタンに、りんごが1個分凝縮されています。
りんごの甘味と酸味、キャラメルの凝縮した味わいが、たまらな~い美味しさなのですっ!
りんごは、8つ割にして、バターで水分を飛ばすようにソテーします。
強火で5~6分。
砂糖と水を火にかけます。
茶色くなったら火からおろします。
生クリームを加えます。
次にバターを加えてよく混ぜながらキャラメルを作ります。
キャラメルが熱いうちに、型に少しずつ流します。型の側面までキャラメルを行きわたらせ、そのまま冷まします。
残りのキャラメルはりんごにかけてあえておきます。
甘味と酸味、ほろ苦さが生まれ、味わい深くなります。
型の高さまでりんごをぎっしりと詰めます。
オーブンでりんごがあめ色になるまでじっくりと焼きます。
さかさまにしてりんごを取り出し、厚めに焼いたサブレ生地にのせます(パイ生地を使うときもあります)。
小さいタルト・タタンは、生地とりんごを別々に焼いて作りおきができるので、食べたいときに仕上げることができます。
この手軽さが気に入っています。
お好みで生クリームを添えていただきます。
by lesoleilmidori
| 2009-10-05 20:58
| 教室の日々
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