タルト・アルザシアンヌ
2009年 09月 23日
店頭で紅玉を見つけました!
うれしいうれしい
秋は、魅惑の食材がたくさんあります。
りんご、洋梨、無花果、栗、さつまいも、かぼちゃ・・・、どのようにして
お菓子に生かそうかと思います。
『タルト・アルザシアンヌ』 を作りました。
フランス アルザス地方は、果物が豊富で、何十種類もの りんご、なし、桃、
プラム、スリーズ(さくらんぼ)などが収穫されます。
そのため この地方では、古くから果物を使ったタルトが多く作られ、
総称して タルト・アルザシアンヌと呼ばれてきました。
生地を敷いた型に、果物と火を通していない液状のクーリーを流して焼くものです。
今日は、アーモンドのパートサブレ生地に、生のりんごを並べ、卵、砂糖、
牛乳、生クリーム、サワークリーム、バニラビーンズで作ったクーリーを
流して焼きました。
クーリーに粉が入らないので、プディングに似たやさしい口当たりです。
甘酸っぱさとしゃっきりした食感を残したりんごに、やさしい味のクーリーが
よくあって、素朴な味わいのタルトです。
by lesoleilmidori
| 2009-09-23 23:50
| 教室の日々
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